2015年06月12日

聖護寺 2日目

2日目、朝4時起床です。
雲水さんが、すず(?)を手に走り回り、起こしてくれます。

起床後は、歯と顔を洗ってすぐにお堂にいって座禅(靴下をはいたままだったので、あわてて脱ぐ約3名)。


最初の45分は襲いかかる睡魔と乱闘しながら過ぎ去り・・・
次の45分間はようやく半分目覚めたものの、
睡眠欲が過ぎ去ればやってくるのが食欲!
昨晩のそうめんはとってもおいしかったけど、いかんせん消化が早かった・・・。

そんな中、座禅の定番である、”樫の木板でパーン!”が順番に回ってきました。
「・・・あれ、これって順番制だったっけ?
と内心かなり焦りましたが、そんなに痛くはなかったです。


後できいた話だと和尚様、
「雲水さんにも経験を積ませなきゃね
「でも女性にはちょっと優しかったから、まだまだです
とのこと。

雲水さんのファンになってしまった瞬間です。


朝餉は、梅干しにおかゆと煮物(またこれがダシがきいてて非常に美味しかったです)。
おかゆにはゴマ塩を振っていただくのですが、とても素朴で優しいお味でした。

その後は和尚様と二時間ほど談笑し、
ご自身の修業時代のお話しから日本人としての在り方まで、幅広く説法を説いていただきました。
特にこれからの女性の在り方は感銘を受けました。
まずは、雲水さんのような美味しい煮物を作れるようになるところからですね!


最後に、和尚様からいただいたのがこちら。
お札.JPG


元々は座禅の時にあごを支えるための板に、故楢崎一光老師の筆蹟がある札です。
お札2.JPG

龍  宿  鳳  巣

と書いてあります。『龍、鳳凰の巣に宿す』 
それほど清廉な土地であると、ここ聖護寺を表した言葉だそうです。

写真も、快く撮らせていただいて感謝です。
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聖護寺.JPG

蝋燭とランタンの灯りの下、自分を見つめ直す座禅体験。
時には日常を抜け出して、皆さまもぜひいかがでしょうか?


高濱 なずな
ラベル:座禅 社内研修
posted by takahama at 10:12| 熊本 🌁| 社内研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

聖護寺にて

6月5日と6日の一泊二日の座禅研修を菊池にあります聖護寺にて行いました。

聖護寺説明.JPG

午後2時 聖護寺着 どしゃぶりの中傘をさして階段を上り、入口へ。整然と並べられたスリッパが8足。入口に置いてある拍子木をカンカーンとならして、到着を知らせます。
本堂へ通され、まず、和尚様より、スケジュールの説明。
16時半より薬石(夕餉)食事後順番にお風呂へ入り19時より座禅45分休憩15分2度目の座禅45分21時消灯
一日目終了 という具合なっております。

消灯と言われても、電気は使わない生活。暗い中、移動のために懐中電灯(これは富士登山でつかったもの)を使用。
コンセントがあったので、携帯の充電は出来るかなと思いやってみたものの、充電されず・・・

本堂で、まずは、和尚様のお話。聖護寺の成り立ち菊池一族により建てられたお寺であるとか、菊池一族の菊池は菊池さんではなく藤原さんが菊池が素晴らしいところなので菊池を名乗ったとか

そんな中で、和尚様のお話で印象的だったのは、「人は人のために生きていかなければならない」との言葉で、歩くの一つでさえ、風や音を立てないよう、周りの人に気遣い、不快な気持ちを持たれないようにしなければならないという話をされました。
日本人のおもてなしの心ですね。すべては、相手のために。

次に座禅を始める前に一番重要なことは呼吸を細く長くするとのこと。(1分間に4回)
今の現代人は呼吸が浅く、肩で息をしているが、座禅では丹田まで届くつもりで深い呼吸をする。普段呼吸することに関して感謝の気持ちをあまり持ちませんが、本当であれば、呼吸ひとつでさえ感謝しなければならないとのこと。

4時半より薬石(夕食)。電気を使わず、ろうそくで過ごすため、食事時間も早めにとります。
食事が一番の薬であるということで食事のことを薬石というそうです。
メニューは意表を突くソーメンでした。
一汁一菜とは聞いていましたが、ソーメンとは・・・
いただきますをして、黙って食べ始め、最後にお湯、沢庵できれいに器を洗って、そのお湯も飲む。
台ふきがまわってきて、自分の前の台を拭いて、隣へ、なんとも合理的な台の拭き方。

あたたかいだしに冷たいそうめん。この日寒かったこともあり、だんだん冷たくなるだしが少し残念でしたが、だしはとてもおいしく、どんなふうに取ってるのだろうかと後で尋ねたところ、精進料理なので、もちろん動物系のだしはなく、しいたけとこんぶのみのだしだそうでした。
おなじ椎茸だしでも、ぬるま湯であわてて戻しただしか、一晩つけてゆっくりだしただしかで味はやはり違うようです。反省。

その後順番にお風呂へ
お風呂も沸かしていただいており感謝ですが、座禅までに8人全員が入らなければならなく、いざ風呂へ、なみなみと浴槽にたまった、熱いお湯、熱すぎて寒かったけどかけ湯のみで終了。後からの人たちはちょうどよかったみたい。

そして19時うっすらとした御堂へ一列にならんで、手をみぞおちで組んで歩きます。
夕食前にレクチャーを受けたとおり座布団へ座り、足を組みいざ座禅開始。
座禅といえば、自分と向き合い問答しながら座禅を組むというイメージですが、こちらの座禅は座禅のための座禅で、何も考えず無心で座禅する、そのため、全員壁に向かって座禅をします。
座禅中.JPG
無心とは難しく、雨の音やかえるの声、足が痛いのと、樫の木で渇を入れられる怖さやら、考えることは次から次へとでてきます。
修行が足りんです。
45分、長く感じます。途中から組んでいる足が痛くなり、まだかまだかと、合図の鐘がなり、
ぺちゃんこになっている座布団を押してふっくらさせて、休憩

休憩といっても、ダラーとするのではなく、降りて、立って、半歩づつゆっくり歩く。15分間つづけて、また座禅45分

終了後また、手をみぞおちで組んで退席
寒いのと、暗いのとで、21時全員布団の中へ。

みなさん、明日は4時起きですよ

(中村)
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posted by takahama at 09:33| 熊本 🌁| 社内研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする